タイ風鶏の炊き込みご飯カオマンガイについて

カオマンガイと聞いて「ああ、あれね」と思う人はタイ料理をよく食べる人だと思います。

どう言うものかと言うと、タイ風鶏の炊き込みご飯とでも言えばいいでしょうか。鶏をゆでて取ったスープでジャスミンライスを炊き、茹で鳥を添えてちょっと甘辛いスパイスの効いたタレにつけて食べる物です。

中華圏では海南鶏飯（ハイナンチーファン）と呼ばれる同様の料理がありますが、大体同じ物のタイバージョンだと言っていいと思います。

初めて食べたのは東京の錦糸町の駅ビルに入っているタイ料理屋でした。別にそこでなくとも最近はタイ料理屋なら置いているところが多いのではないかと思います。値段はピンキリですが、普通は600円～1000円位の間でしょうか。

私は辛い物が結構好きなのですが、その中でもインドカレーとタイ料理が特に好きです。あの独特のスパイスの香りと柑橘類やココナッツの使い合わせがたまりません。毎日でも食べたいぐらいです。

カオマンガイはインターネット検索すればレシピも結構出てくるし、やろうと思って自分で作れないほど難しい物ではありません。ただし手間を考えると、やはり食べに行った方がどうしてもお手軽だし、スパイスやらソースやらを考えるともしかしたら割安かも知れません。

タイ料理、と言うとグリーンカレーやレッドカレーやトムヤムクンといったスープ物が真っ先に連想されがちですが（そしてそれも好きですが）この鶏の炊き込みご飯もまたタイらしい一品で、さらにタレの辛さを調節すれは辛い物が苦手な方にも楽しめる一品だと思います。

機会があったらお試しください。