親子の間には他に何も要らず、鶏肉と卵の親子丼

名古屋市中区栄、三越と松坂屋との間にラシックという商業ビルがあります。

その7階にある鳥料理の店「鳥開(とりかい)総本家 ラシック店」は、名古屋コーチンのいろいろな料理を楽しめます。

こちらのおすすめは「名古屋コーチン親子丼」です。

この親子丼の最大の特長は、一般的にイメージされる具、例えば玉ねぎなどが入っていないことです。
鶏肉(親)と卵(子)だけの文字通りの親子丼です。

お米は、ダシがよく絡む丼にぴったりの固さに炊き上げています。

鶏肉は、名古屋コーチン独特のザクザクとした歯応えが感じられ、もちろん臭みはありません。
実は生の状態から煮るのではなく、その前に炙っているそうです。

玉子もコーチンのものを使用しているとのことで、濃い味です。
半熟になった玉子とじは、丼には当然のものですが、真ん中に更に玉子の黄身をトッピングしてあります。
玉子とじの乗った丼という面の他に、高級な玉子かけごはんという印象も与えてくれます。

親子丼はいろいろなセットがあって、1,600〜3,000円程度です。

これがちょっと高いかなと思われれば国産鶏肉の親子丼があります。
こちらはお肉が違うのはもちろん、黄身のトッピングはありません。

他にも名古屋メシの代表格、手羽先唐揚げ、味噌串カツも味わえます。

店も比較的新しい部類で、ビルの7階なので窓際の席に座れれば眼下に見えるのは久屋大通公園です。
この公園は名古屋のいわゆる「100m道路」の一つとなる久屋大通にある公園で、街中の緑を眺めながら食事を楽します。

ラシックのグルメ街には、たくさんの飲食店がありますが、名古屋メシの専門店も一通り揃っています。
名古屋に旅行に来られた人にとって、ここは地元グルメを狭い範囲ですべて選択できる便利なビルです。

昼と夜の間も営業しているので、市内の人はもちろん観光の方々もたくさん訪れます。

その為と言っていいのでしょうか、いい食材を使っていることもあり、お値段はちょっと高めなので、頻繁には通いづらいです。

味が濃いと感じる人もいるかも知れませんが、名古屋めし全体として味は濃い目なのでそれは承知した上で楽しんでいただきたいです。