百有余年の味と貫禄、川上屋の栗きんとんを頂きました。

先日名古屋へ出かけた際に購入した川上屋の栗きんとんを美味しく頂きました。

岐阜県中津川に本店を置く川上屋には江戸時代末期からの伝統とお菓子一つひとつの味に確実な定評があります。

毎年9月から12月末にかけて名古屋駅でも出張販売しているので、見かけると必ず購入する逸品です。物心がつく前から秋には食べている物で、高級な物というイメージが幼心にもあったはずです。

喜ばれるお菓子なので、今回は裏にお住まいの仲良しさんにもお土産で購入しました。

一つのお値段は230円程度なのですが、6個入りの1,380円から購入が可能です。小さめのお菓子なので、一つ230円とはいえ、上品で高級感があります。

栗きんとんと言っても、お正月に頂く黄色い栗とは全く異なり、着色は一切されていません。

栗本来のベージュの様な淡い黄色で、包みを開いた際に一つひとつが丁寧に作られていることを実感できます。

他の甘味処やお菓子処と異なる点は、使用している栗が国内産という信頼性に加え、国内産の物であるからこその甘過ぎない上品な味でしょう。

愛知、岐阜にお住まいであれば、子供の頃から知っている方がいらっしゃるかと思いますが、ネットでは「川上屋 栗きんとん」で検索でき、オンラインでも購入が可能です。

お値段と質、量、と全てに満足できる品です。良質なものである故、仕方がないことですが、賞味期限が3~4日と短めであることが多少残念です。

梱包やお店の対応もとても洗練されています。ちょっと大人のお菓子を贈り物に、とお考えの方には是非お勧めしたいお菓子です。